予算オーバーにならないようにするために 〜 予算の話 3 〜

前にも書いたように、予算をオーバーしないようにするのは、本当につらく難しいことでした。

参考になるかわかりませんが、予算オーバーにならないようにするために我が家でしたこと、気をつけたことをあげてみます。

目次

ハウスメーカーに予算を伝える時、少し低めの金額を伝える

これは、あまりにも低い金額を提示してグレードの低いもので組まれてしまうのも困るので、少しだけ低めに伝えました。

最終的には本来の予算金額までアップし😅、その金額におさめるのも大変でした💦

でも、最初から本来の予算を伝えていたら確実にオーバーしていたと思うので、よかったんじゃないかと思ってます。

優先順位を決めてメリハリをつける

家を建てる時に、絶対削っては行けない、ケチってはいけない部分はあります(セミナーで聞いた❷の話)。

それ以外の部分については、結局、

「オーバーしそうになったらグレードを下げてみる、それでもだめなら諦める」

でした。

ただ、なんでも我慢するということではなく、自分たちはどんな家にしたいのか、そこでどんな生活がしたいのかをよく考えて、優先順位をきちんと決めることが大切だと思います。

家作りのブログってたくさんあって、私も参考にさせていただきました。
経験者のお話はリアルで本当にありがたい。

でも、たくさん読みすぎて不安になったり落ち込んだりすることもあるんですよね。

うちとは違うハウスメーカーさんで建築中のブログを読むと、

やっぱりこっちのハウスメーカーにすればよかったかな。

って思ってしまうし、

同じハウスメーカーさんで建築中のブログを読むと、

あの仕様、高くて諦めたけど、つけたんだー。羨ましい。

ってなる。

キッチンやお風呂の設備にしても、多くの人が選んでいるものがいいものに見えてくるし。

情報を集めすぎて情緒不安定になりました😩

でも結局、予算も希望も人それぞれ。

自分たちの優先順位の高いものにはお金をかける、そうでないところは削る、メリハリが大切かな、と思います。

すごくすごく迷った時、諦めきれないと思った時、ローンの支払いをイメージしてみました。

例えば20万アップする場合、1ヶ月のローンの支払いが10万円だったら返済期間が2ヶ月伸びるわけです。100万だったら10ヶ月です(実際のローンの計算はそんな単純ではないですが)。

「それは嫌だな」って思ったらやめました。

「それでも欲しい、必要だ!」と思うなら、諦めないほうがいいのかもしれません。

建ててしまったらどうにもならない部分で、「金額上がってもやっぱりつけておけばよかった」って思いながら暮らすのも悲しいですしね。

我が家の場合、諦めたものもあるけど、そのことによって生活に支障をきたしているわけでもなく、ローンを返済している今、無理しなくてよかったと思う気持ちのほうが強いかな、といったところです。

次回は、我が家の家作りで具体的にコストダウンした部分をあげていきます。

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