水まわりの話 〜掃除を楽にするためにしてよかったことなどPart1〜

我が家の家を建てるときのコンセプトは

冬暖かくて、掃除が楽な家

でした。

とくに水まわりはきれいに保ちたいけど汚れやすい。

ほんと掃除が面倒ですよね😔

なので、迷ったときは掃除が楽な方を選択するように心がけました。

掃除の楽さを優先させたため、おしゃれかどうかは……😓ということで、参考にならないかもしれませんが、実際掃除やメンテナンスは楽なので、よかった点を書こうと思います。

今回は、お風呂、トイレ、洗面台まわりについてです。

目次

お風呂編

カウンターはつけない

我が家のお風呂はカウンターをつけていません。カウンターというのは、水道の下にある台のことです (水色の枠で囲ったところ) 。

お風呂のカウンター

洗面器などを置くためのものかと思いますが、これはつけたくなかったんです。

絶対掃除が大変ですよね。カウンターの下は見えないから掃除もしにくいし、見えないような場所、私は絶対雑な掃除しかしなくなりそうだから。

ショールームでの打ち合わせで「カウンターなしにしたいんです」って言うのはちょっと勇気が必要でした。が、意外とあっさりな対応。カウンターなしにするのは少数派のようでしたが、いないことはないようでした。

で、こんな感じになってます。

我が家のお風呂の写真

カウンターがないとシンプルすぎて違和感はありますよね。ですが、やっぱりカウンターなしにしてよかったと思ってます。

壁や浴槽に濃い色を使わない

黒とか焦げ茶のお風呂ってかっこいいですよね。高級感もあるし。

でも、お風呂の浴槽や壁床などに濃い色を使うと水垢が目立つんですよね。

上の写真にお風呂全体は写ってないのですが、我が家のお風呂の壁は白一色です。壁の一部を違う色のパネルにすることもできたんですが、結局全部同じにしてしまいました。浴槽も白。

家を建てるときたくさんのブログを読ませていただきましたが、真っ白なお風呂にしている方はいなかった気がします。すてきなお風呂が紹介されてました。その当時は心を揺さぶられたのも事実😅

実際暮らしてみて、カウンターもなし、色も白のみってシンプルすぎて高級感はまったくなしです😅。でも夫も私も白が好きなので、清潔感があっていいかなぁとこれはこれで気に入ってます。

鏡や棚のこと

お風呂の鏡や棚をなしにする方もいらっしゃいますよね。

でも我が家はつけました。

鏡は、私はなくてもいいかと思ったんですが、夫はひげを剃るときのためにつけることを希望。浴槽の方にまで伸びる横長のワイドミラーは必要ないということで縦長の鏡を採用しました。

棚はかなり迷ったんですよね。棚は水が溜まって、ちょっと気を抜くとボトルの底が黒ずんだりしてますよね 。わたしだけ😅?

棚をなしにして、各自のシャンプーリンスを持ち込む (銭湯方式) にしようかと考えたんですが、持ち出すときに水を拭くのも面倒だし、脱衣所にそれらを置く場所が必要になるのもどうかと。どちらが自分にとってストレスがないか考えて、お風呂内の棚を選択しました。標準は3段でしたが、2段に減らしました。 

最近はマグネットで吊るす方法がありますよね。家を建てたときそれを知っていたら、棚はなしにしたかもしれません。

トイレ編

トイレで掃除が楽と言ったらアラウーノにしたと普通は思いますよね? でも我が家はアラウーノではありません。

なぜか?

アラウーノは高かったんです😅

あと、

洗剤 (食器用洗剤でいいようです) を入れるのが面倒&ケチって入れなくなりそう
洗剤を入れる場所の掃除も必要になるのでは
複雑な構造は壊れたときが面倒

といったところです。ホントにケチで面倒くさがり。書いてて自分で呆れる……

なので、トイレ本体はいたって普通のトイレです。掃除が楽という点ではフチなしのシンプル仕様にしたことくらい。各社それぞれ汚れがつきにくい素材や水流とかありますけど、劇的な違いはないと思ったので。

なのでトイレ本体以外でしたことは以下のとおりです。

トイレ内に手洗い場所をつけない

前回も書いたように、トイレ内の手洗い場はトイレの外に設置しました。

狭い手洗い場では水が壁や床に飛び散ります。飛び散らないように気をつけて手を洗ったり、毎回壁や床を拭いたりするストレスが嫌でした。

あと、トイレ掃除に手洗い場の掃除がプラスされると思うだけで、トイレ掃除がさらに面倒でやりたくないことに思ってしまうんですよね。面倒くさがりですみません😔

トイレの壁下半分を防水パネルにした

夫は現在座って用を足してくれるようになりましたが、お客様にそれを強いるわけにはいかないので、壁を掃除できるように防水パネルにしてみました。

トイレの写真

暮らし始めて 4 年半、たいしてお客様はいらっしゃらないので、正直ここまではしなくてもよかったかな、と思わないでもないです。ただ思い切り水拭きできて気持ちがいいです。

洗面台まわり編

壁をエコカラット、防水パネルにした

2 つある洗面台のうち、トイレの手洗い場所も兼ねている洗面台は、お客様にも使ってもらうのでまわりをエコカラットにして一応ちょっと見栄えよく。そしてもう 1 つの脱衣所の洗面台はトイレと同じ防水パネルを横の壁につけてもらいました。

壁をエコカラットにした洗面台はこんな感じ。洗面台はいたってシンプルなものです。

洗面台

タイルのおしゃれな洗面台に憧れはあったんですよね。掃除嫌いな私でも実はかなり迷ったんですが、タイルの目地の掃除のことと、金額が高くなることを考えて諦めました😭

まとめ

こうして書いてみると、やっぱりおしゃれ感とか高級感はないですねー。

掃除の楽さと金額を抑えるということをポイントに決めたことに後悔はないですが、毎日使う場所なので、こだわって作ったら毎日テンションあがったんだろうなぁ、とも思います。

やっぱり家づくりにあるといいのは予算とセンスですね(^^;)

次回はキッチン編です。

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