仕様を決めていく中でコストダウンしたのは、以下のような項目です。
メーカーさんによって違いはあるかもしれません。
コストダウンしたところ
家の形をシンプルな四角形にした・陸屋根をやめた
最初に提案された家の形が、一部陸屋根(平屋根)がある外観でおしゃれな感じでしたが、間取りを決めていく上で家の形が単純な長方形になり、陸屋根部分もなくなり減額になりました。
陸屋根はお金がかかるそうです。
あと、家の形はシンプルな方が耐震性にも優れ、壁の面積が狭くなることと角が少なくなることで金額も安くなり、メンテナンスも楽なようです。
ただ、おしゃれに見えにくいというデメリットがあります。
床材のグレードを一部下げた
一階部分とロフトで床材を変えました。
お風呂、洗面、トイレは極力シンプル仕様に
これは、金額を下げるためというより掃除を楽にするためだったのですが、金額も下がってラッキーでした。
キッチンの高級クラスは諦めた
ショールームに見に行ってみて、システムキッチンといってもさまざまなグレードがあることを知りました。
そして最高級クラスは見た目も性能もすばらしいこと!😍
そして値段もぜんぜん違う!😭
目に毒です😅
設備に関しては、最新のものが性能も優れているので、できるならそれをつけたい、というのもありますが、とにかく高い!
水回りは15年から20年でリフォームしていくことになるので、その費用にまわすということで高級クラスは諦めました。
あと、自分はそれほど料理好きではない、というのも大きかったですね。
「いいキッチンにしたんだから料理を頑張らないと!」
ってプレッシャーを感じるのは嫌だったので😅、普通のグレードにしました。
料理大好き、キッチンにいるのが幸せ、という方はキッチンにお金をかけた方が満足度高くなりますね。
床暖房をやめた
寒冷地に建てることになった我が家。冬暖かい家にしたかったので、最初は床暖房を希望していました。
ですが、薪ストーブをつけることに決め、さらに床暖房をつけるかどうか迷いましたが、メンテナンスと壊れたときの修繕に不安がありやめました。
(床暖房と薪ストーブとでは、薪ストーブの方が費用はかかります。)
窓のトリプルガラスはやめた
上記と同じく、暖かい家にしたかったためトリプルガラスにしようかと思ったんですが、ハウスメーカーの方から、そこまでする必要はないんじゃないかと言われ、ペアガラスにしました。
ハウスメーカーの方のアドバイスは、同じ地域で家を建てて実際に住んでみてのアドバイスだったので、その他の仕様についての意見も参考になりました。
板張り天井を諦めた
一部の天井を板張りにすることを提案していただき、とても素敵だったので最後の最後まで悩んだのですが、ローンが4ヶ月位延びることになりそうだったので😅、諦めました。
住み始めて残念に思うことはありますが、見た目のおしゃれさの問題なので、生活に関わることではなく、問題はないです。
造作家具を減らした
壁にぴったりの本棚とか憧れはあったのですが、棚や収納などの造作家具をつける個所を減らしました。
物を減らしていきたいのもあったし、本もkindleで読むことも多くなり、これからの時代は本棚も多くはいらないと考えました。
あと、転勤でいろんな物件に住んでみて、作り付けの棚があると最初はありがたいと思ったのですが、実際使ってみると、
- サイズが合わなくて使いづらいことが多かった
- そのサイズに合わせて収納ケースを買っても、模様替えすると無駄になった
ので、変化にも対応できるように、暮らしながら決めていくことにしました。
勝手口をやめた
思い出してみると、提案された間取りはすべて、キッチンに勝手口がついてました。
今まで住んできたマンションには勝手口はなく、戸建てだとゴミ出しや庭に出るときに便利かな、と思ったのですが、よく考えてみると、うちはほんとに小さな家。ゴミ出しは玄関、庭に出るのは窓からでいいよね、となりました。
思わぬ落とし穴、それは外構
家の予算を考えた時、我が家では外構のことをまったく考慮していませんでした。これまた恥ずかしい失敗です。
田舎だったため購入した土地が広めだったことと(一般的な区画よりは小さめだったのですが)、建物が小さかったため、どうしても庭の部分が広くなってしまいました。
玄関前の小さな花壇、車2台分のガレージ、庭の植栽、フェンスなど、最初に提案された外構の費用はなんと500万円!
さすがにないない😑
暮らし始めてから自分たちでできるところは自分たちでやる、ということで減らして減らしてやっと半分以下になりました。
皆様、予算を決めるときに外構にもお金がかかることを覚えておいてください!