我が家の主要な窓には
・ブラインド(横型)
・ロールスクリーン
・プリーツスクリーン
をつけました。
脱衣所に、突っ張り棒でかけているカフェカーテンっぽい ? ものはありますが、レールに生地を吊り下げたカーテンは 1 ヶ所もつけませんでした。
カーテンが嫌だったわけではありません。
転勤族の引越し生活の中で、引越しするたびにカーテンの丈の長さや幅が微妙にあわず、でもその度に買い換えるのはお金はかかるし捨てるのももったいないので、裾を縫ったりほどいたりでやり過ごしてきた日々……(転勤族あるある😅)
家を建てるとなれば、やっとちゃんとしたカーテンをオーダーできる! 😃と、むしろカーテンの生地選びは楽しみにしてたんですが、インテリアコーディネーターさんから提案されたのが上記のものだったのです。
平屋の小さい家なので窓の数が少ないということ、さらに横長の横すべり出し窓を多く採用したので、カーテン (の役割をするもの) をつける窓が本当に少なかったというのもあります。
ブラインド (横型) やロールスクリーン・プリーツスクリーンにしてみて、最初はカーテンと使い勝手が違って慣れませんでしたが、徐々に慣れてきて今ではとても気に入っています。今回は、暮らしてみてわかったそれらのメリット・デメリットについて書きたいと思います。
メリット・デメリット
オフィスなどではブラインドはよく使われていますが、家を建てるまで、自宅では窓には左右に開くいわゆる普通のカーテンしか使ったことがありませんでした。
ブラインド(横型)・ロールスクリーン・プリーツスクリーンと、今まで使用していたカーテンとで大きな違いを感じたのは、左右に開くか、上下に開くか、でした (上下に開閉するカーテンもありますが、使用したことがありませんでした)。
「上下に開く」ことでメリットだと思ったのは
ということ。
窓まわりのスッキリ感がいいです。とくにロールスクリーンは上げてしまうとまったく目に入らなくなるので、窓も大きく感じます。
そして左右ではなく上下で視界をコントロールできるため、外からの視線がまったく気にならないというのはとてもいいです (田舎なのでもともとそれほど外からの視線は少ないんですけど)。
さらに、ブラインドの大きなメリットは
ということです。
これは思っていた以上に便利でした。微妙な調整ができるのです。
そして、わりと外の景色が見えるように開けていても、外から見ると中の様子は見えにくいんですよね。
上下に開けることによるデメリットは
ということです。
やさしい風ならいいのですが、風が強めの日はブラインドやスクリーンを完全に上まであげる、または窓を開けないという選択肢になり、それがちょっと不便だと感じます。
我が家では
・ブラインドの窓は開けない (音がうるさいことよりも羽根が壊れるのが嫌なので)
・スクリーンは完全に上まであげて (全開して) 窓を開ける (田舎なので人の目はあまり気にならないので)
にしていますが、外からの視線が気になるけど窓を開けて風を通したい場所には、カーテンのほうがいいのかなぁと思います。
それ以外のデメリットとしては
ということが上げられます。
実は、ブラインド (横型) については、掃除が面倒ということで私は最後の最後まで反対でした。私は、リビングの窓には縦型のブラインド (バーチカルブラインド) をつけたかったのです。なんといっても格好いいし、掃除も楽そうかな、と思ったので。
しかし、縦型のブラインドだと、左右に開けたときにブラインドをたたんだ幅 (「たたみ代 (しろ)」というようです) が広くなり、窓の幅が狭く見えてしまうという問題が。
窓枠の外側にたたみ代が取れればよかったのですが、我が家の窓の左右にはその余裕がなかったのです😢
ということで、最終的に私が折れて、バーチカルブラインドを諦めたのでした。
普段は羽根を閉めた状態でホコリを取っていますが、重なっている部分にホコリは溜まって白っぽくなります☹️
そんなときは、100均で買った掃除用手袋をはめて、人差し指と中指で羽根を挟んでホコリを拭き取ります 。モコモコした手袋です。軍手でもいいんですが、このモコモコが埃をしっかりキャッチしてくれます (写真、汚くてすみません🙇)。
これできれいになるんですが、上から下まで一枚一枚拭くのは本当に腕が疲れます😩。やっぱり掃除は面倒です。なので年に 2〜3 回しかしてません💦
ロールスクリーン・プリーツスクリーンは
という理由で即採用しました。軽くホコリを払っている程度ですが、今のところ汚れはないように思います。
あと、ブラインドやロールスクリーンなどは、デメリットとして
という点があります。
遮光性については、遮光カーテンと比べると劣るとは思います。ただ、我が家はカーテンのない窓も多いので遮光性に関しては気にしていません。
断熱性についても、カーテンと比べて隙間もあるので、劣っているのだろうとは思います。しかし、冬に窓の近くで過ごすこともないので、こちらも気になりません。窓の性能がよければそれほど問題ないのでは、と思います。ただ、厚い布のカーテンの方が、見た目も暖かそうで冬は雰囲気がいいかなと思います。
まとめ
ブラインドやロールスクリーン・プリーツスクリーンは、部屋がスッキリしたシンプルな印象になります。
ブラインド (横型) の採用に大反対の私でしたが、使ってみると、掃除が面倒というデメリットがあるとしても、羽根の角度で微妙な調節ができる点はそれを上回るメリットだと感じています。
隙間から差し込む朝日の光を眺めるのもお気に入り。
書斎コーナー(ワークスペース) はプリーツスクリーンなのですが、ブラインドに付け替えようかなぁと考え始めています。
また、ブラインドなどは、カーテンよりもホコリが出にくいというメリットもあるようです (暮らしてみて、クイックルワイパーにつくホコリが少ないような気もします。比較できないので断言はできませんが)。
ということで、ブラインドやロールスクリーンなど、使ってみたらおすすめしたくなった、という話でした。