紫色の花が咲くシシリンチウム ‘カリフォルニアスカイ’ とビオラ・ラブラドリカ

シシリンチウムの花

私は青紫系の花が大好きです。あと白も。ガーデニングを始めた頃の庭には、青系や白い花がほとんどで、薄いピンクの花が少しだけある、といった感じでした。しかも小さい花が多かった😅。好きな色の花が咲くことで満足していたのですが、庭全体で見ると地味 ?! ということに気づき、濃いピンクで大ぶりの花が咲くような植物も植えるようにしました。濃い色の花は庭を華やかにしてくれますね。

もっといろんな色の花を植えた方がさらに庭が華やかになるのはわかっているのですが、どうしても青系の花に目がいってしまい、懲りもせずまた青紫の花を増やしてしまっています😅

そんな私が今回ご紹介するのは、シシリンチウムとビオラ・ラブラドリカです。

シシリンチウムの ‘カリフォルニアスカイ’ の花 (上の写真)、神秘的ですよね〜💕 もっと増やしたいと思っているのですが思うように広がらずに苦戦しています😢

カリフォルニアスカイの花があまりにきれいなので、白い花が咲くシシリンチウム ‘アイダホスノー’ も植えてしまいました。

ビオラ・ラブラドリカは、もちろん紫の花もかわいらしいのですが葉っぱも美しいのです。しかし実はこちらも苦戦中。どちらも片想い中な感じです。

目次

シシリンチウム ‘カリフォルニアスカイ’

3 月に植えました。

シシリンチウム・カリフォルニアスカイの植付け

その年の 5 月の花はこんな感じに咲きました。薄紫の花びらに、中心から濃い紫色が筋になって広がってなんとも美しいではありませんか😍

シシリンチウム・カリフォルニアスカイの一年目の花

その後秋までチラホラ花が咲きつつ、冬は地上部は枯れました。

シシリンチウム・カリフォルニアスカイの冬の様子

枯れ枯れだったので心配していましたが、春 (4 月始め頃) には新芽が出て、5 月には満開になりました。

シシリンチウム・カリフォルニアスカイの2年目の花の様子

株も大きくなって花もたくさん咲いて喜んでいたのですが、その後なんとなく元気がなくなっていって、3 年目の春は株が小さくなってしまって花も少ししか咲かず😭

悲しかったのでさらに苗を買い足して植えました。今後の成長に期待しているところです。

その時に一緒に買って植えてみたのが、シシリンチウム ‘アイダホスノー’。4 月に植えました。

シシリンチウム・アイダホスノーの植え付け

1 年目の花はこんな感じ。カリフォルニアスカイより花は少なめでした。

シシリンリウム・アイダホスノーの1年目の花の様子
シシリンチウム・アイダホスノーの花のアップの写真

アイダホスノーの白い花もとてもきれいです🥰

秋には株もしっかりしてきているので、来春のアイダホスノーが楽しみです。

シシリンチウム・アイダホスノーの秋の株の様子

我が家のシシリンチウムの ‘カリフォルニアスカイ’は、2 年目は株が大きくなっていったもののその後元気がなくなってしまい、その原因はわかっていません。が、虫がついた様子は全くなく、耐寒性もあるし、広がっていくのもゆっくりなので、扱いやすい植物だと思います。

カリフォルニアスカイの株が大きくなっていく時に、外へ外へと開いて広がって、真ん中部分がポッカリあいてドーナツのような状態になってしまいました。上のアイダホスノーの写真ではまだ真ん中にもしっかり葉があるのですが、花後は株元からバッサリ刈り込むのがいいらしいので、来年の花後はしっかり刈り込みをしようと思います。

ビオラ・ラブラドリカ

ビオラというと一般的には冬から春にかけて咲く一年草の花を思い浮かべますが、ビオラ・ラブラドリカは多年草です。耐暑性があるので夏越しが容易で、耐寒性もかなり強く、一度植えると毎年花を咲かせる植物ということで、青紫の可憐な花に魅了されてさっそく植えてみました。

ビオラ・ラブラドリカは冬から初夏にかけて咲くというのも見てみたかったのです。寒冷地の霜柱ができるような庭でどんなふうに咲くのだろうと期待していました。が、真冬はほとんど咲きませんでした😢 耐寒性はあるけど、あまりにも寒冷地だと花が咲くには厳しいのかもしれません。

春になって花が咲いたのですが、その後虫にやられてしまい……。

なのであまり参考にならない記録です😢 ごめんなさい🙇‍♀️

植えたのは 9 月。

ビオラ・ラブラドリカの植付け

10 月から 11 月に花が咲きました。濃い緑の葉もきれいです。

ビオラ・ラブラドリカの花

が、寒くなってくると葉の色が全体的に濃いブロンズになり、花はほとんど咲かなくなりました。

ビオラ・ラブラドリカの冬の様子

暖かくなって復活して 4 月に花がたくさん咲きました。葉の色も緑になりました。シックな色合いです。

ビオラ・ラブラドリカの春の花の様子

5 月まで花が咲き、その後夏の間は葉の色は次のような色になりました。

ビオラ・ラブラドリカの花後の様子

株は大きくなっていたので安心していたら 9 月に虫を発見 ! 黒地にオレンジ色の線が入った見た目はかなり毒々しい危険そうな毛虫でした😱 毛虫は本当に苦手なので😖写真は撮ってないです。

調べてみると、ツマグロヒョウモンというチョウの幼虫で、スミレ科の植物につくようです。見た目は毒々しさ満載😖でしたが毒は持ってないとのこと。ごめんさない、と言いつつ駆除。でも、この時点でかなり葉っぱを食べられていたので弱まってしまったのかもしれません😭

この年は、庭に自然に生えてきているスミレにも幼虫がいて葉っぱを食べ尽くされました😢

冬になっても葉は少ししか出ず、花も咲きませんでした。春になってもこんなに小さく弱ったまま😭

ビオラ・ラブラドリカの2年目の春の様子

しばらく様子を見ましたが、大きくなるわけでもなく消滅してしまうわけでもない状態が続いたので鉢上げしました。

弱まってしまった原因は、やはり虫なのか、他に理由があったのかわかりませんが🤔、ツマグロヒョウモンの幼虫には要注意です !!

ビオラ・ラブラドリカを植えてみて気づいたことがありました。ビオラ・ラブラドリカはこぼれ種で増えるんですが、他の植物と少し違う特徴として、離れた場所に芽が出るのです。成長はゆっくりというか全然大きくならないですが (うちだけかな ? 😅)、小さい芽はあちこちから出ます。

これは、アリが食料として落ちた種を運ぶためらしいです。なので芽は希望する場所には出てくれません。アリさん次第です。それはそれで「こんなところから芽が出た !」と発見が楽しかったりします😊

そのような小さな芽も少しだけ一緒に鉢上げしました。成長を見守りたいと思います。

<追記>

鉢上げしたラブラドリカ、復活してくれました😆 花もたくさん咲きました🙆

鉢植えのビオラ・ラブラドリカ

鉢植えではこんなに元気ということは、我が家の庭の環境には合わないということなのかもしれません。

鉢に植えてもダメだろうとほぼ諦めていたので、おしゃれ度ゼロの白いプラスチックの鉢に植えてしまったことを後悔😅

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