鮮やかな青紫の花が美しいベロニカ・クレーターレイクブルー

ベロニカ・クレーターレイクブルーの花の写真

今回紹介するベロニカ・クレーターレイクブルーは、グランドカバーとして植えた、地面を這うように伸びるベロニカとは違い、茎がスッと直立して伸びる種類のベロニカです。

グランドカバーのベロニカについてはこちら

グランドカバーとして最初に植えてみたベロニカ・オックスフォードブルーと同じベロニカだけど、違うタイプっぽいので見てみたいな、という感じで植えてみました。

最初に植えた苗はまったく株が大きくならずに消滅😢。土が合わないのかなぁとも思ったものの再度チャレンジ。

2 代目はしっかり育ち、きれいに花が咲いてくれました。そしてその花のきれいさに感動😭

ベロニカ・クレーターレイクブルーの花のアップの写真

鮮やかな青紫の小さな花がびっしり咲いてとても華やかです😍

色が自分の好みにドンピシャすぎて、毎年咲くたびに感動している私なのであります😭😭

こんなふうにベタ惚れのベロニカ・クレーターレイクブルーなのですが、少々難点があります。

それは、虫がつきやすいこと。うちで発生したのはアブラムシとコナジラミ (調べてみて多分そうだと思いました)。虫との戦いについては後ほど。

春から秋にかけて、虫がついていないか常にチェックしています。それさえ注意していれば今のところ順調に育っています。

目次

成長の様子

こちらは 2 年目の 3 月中旬の様子。

ベロニカ・クレーターレイクブルーの3月の様子

緑の新芽が伸びてきています。写真では見えにくいですが、赤茶色の小さな芽が地面から出ていて、伸びてくると緑色になります。

4 月中旬になると

ベロニカ・クレーターレイクブルーの4月の様子

こんなにびっしり芽が出揃いました。

その後どんどん上に伸びて、5 月上旬にはこんなに大きくなりました。5 月に入ったくらいからアブラムシ要注意です。

ベロニカ・クレーターレイクブルーの5月の様子

5 月下旬になると花が咲き始め、あっという間に満開になります。草丈は 40-50㎝ くらい。

ベロニカ・クレーターレイクブルーの満開の様子

残念なことに花期が短いんですよね😔。我が家では 6 月に入ってすぐに花はほとんど散ってしまいます。なので咲いているのは 2 週間くらい。花後はカットしてこんな感じに。

ベロニカ・クレーターレイクブルーの花後カットした様子

夏は少し茎が伸びて葉も茂ってもっさりした感じになってます。

秋になると少し枯れた感じになってきます。11 月にバッサリ茎をカットしました。

ベロニカ・クレーターレイクブルーの冬の様子

冬の間地上はこのままですが、春になるとまた芽が出てきます。

虫との戦いは

1 年目

初めてアブラムシを見つけたのは 5 月の初め頃。慌てて取り除きましたが、気付くのが遅くてアブラムシがびっしりついてしまっていたので取りきれず😣、市販の殺虫スプレーを買ってきて吹き付けました。

スプレーが効いてアブラムシはかなり減ったものの、撲滅はできませんでした。が、あまり殺虫スプレーをかけすぎるのもよくないのかなぁと思っていたところ、お酢でできた害虫予防スプレーというのがあったので (酢で予防できるなんて知りませんでした !) 買って吹き付けてました。でも予防なので、増えないものの撲滅はできず。

それでもアブラムシはかなり少なくなりホッとしていたら、今度はなんとコナジラミを発見😣。また殺虫スプレーを吹き付け。

コナジラミは殺虫スプレーが効いていなくなりました。が、アブラムシはその後も見つけたら取り除く、の繰り返し。

アブラムシ退治についてさらに調べていると、ニームスプレーというものを発見。ニームスプレーとは、ニームという木から抽出したオイルを希釈したもので、葉っぱに吹き付けて害虫予防になるというもの。殺虫ではなくて予防なので、お酢でできたスプレーと役割は同じでしょうか。これも自然のもので農薬ではないということで買って使用してみました。

それが効いたのかはわかりませんが、秋から冬になる前にアブラムシも見なくなり、その年のアブラムシとの戦いは終わりになりました。

2 年目

2 年目は、芽が伸び始めてから常にアブラムシがついていないかチェック👀、そして予防のため早めからニームスプレーを吹きかけていました。

ですが、ニームスプレーはこまめに吹きかけないと効果が薄れてしまうらしく (雨が降ると流れてしまうようです)、頻度が少なかったのか、また 5 月初めにアブラムシを発見😢。今回は常にチェックしていたのでびっしりつく前に発見できましたが、結局殺虫スプレーを吹きかけました。

そして、オルトラン粒剤を撒いてみました。

あと、花後のカットは、風通しがよくなるように短めにカットしてみました。

するとその後アブラムシがつくことはありませんでした。あんなにしつこかったアブラムシがいなくなるとは !

殺虫剤はスプレーより撒くタイプの方が効きやすいのかなぁと感じ、風通しも大事かも、と学習しました。

3 年目

前年のオルトランが効き目があったと思ったので、春先に株の周りにオルトランを撒いてみました。

ニームスプレーも出来るだけこまめに吹き付け。そして風通しが悪くならないように気をつける。

するとこの年はアブラムシまったく付かず ! でした。チェック👀は怠らず観察していましたが、本当に全然いない !

ニームスプレーの効果もあるのかもしれませんが、春先にオルトランを撒くとアブラムシの発生なし。やっぱり効き目がすごい。

殺虫剤を使わずにニームスプレーやお酢でできたスプレーだけで害虫予防するのが理想なのだとは思いますが、週末しか庭仕事ができない状況ではなかなか難しいですね😞。無農薬というのはやはり大変です💦

なるべく殺虫剤は減らしていければいいなぁとは考えますが、しばらくはオルトランのお世話になると思います。

あと調べてわかったのは、てんとう虫はアブラムシの天敵ということ。アブラムシを食べてくれます。てんとう虫を見つけると「頑張れー*\(^^)/*」と応援しています😊

まとめ

以上のように虫 (主にアブラムシ) との戦いは私にとってはなかなか大変でしたが、それ以外の点では、耐寒性はバッチリ。夏の暑さにも強いようです。寒さに強い植物は暑さには弱い傾向があるため、一応正午頃は木陰になる場所に植えてはいますが、夏に弱まっている様子はまったくありません。水やりもしてません。

肥料は、春と夏に少しだけあげてます。

株が大きくなったので 3 年目の秋に株分けしてみました。

初めての株分けだったので傷ついてダメになってしまわないかと心配で、苗を 1 株購入して追加 (右上が追加分)。でも冬芽も出ているようなので大丈夫そうです😊

ベロニカ・クレーターレイクブルーの株分け後の写真

近くにオルラヤの芽も出ていました (左下の株の左上)。さらに春が楽しみです😃

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