ガーデニングを始めるにあたって庭にどんな花を植えようか調べていたとき、この花の写真を見て「こんな星型の花があるんだ !」と一目惚れして絶対庭に植えたいと思ったのがこのカンパニュラ・アルペンブルー。青紫の花色も素敵すぎる ! 名前が覚えられず、紙にメモして園芸店で探し回りました。
なかなか見つからず諦めかけていたところ、家の近くの小さな山野草のお店で発見 !秋に植えてみたら、翌春かわいい星型の花が咲き大喜びでした。
ですがこのカンパニュラ・アルペンブルー、花がたまらなく素敵だったので株を買い足してあちこちに増やしたものの、株が弱まって次々に消滅してしまい、4 年目の現在、1 株だけになってしまったのです😭
しかも、残った 1 株はなぜか異常に元気で、花の時期は伸び放題伸びて大暴れ状態という、なかなか手こずっている植物なのであります。
また、アルペンピンクやアルペンホワイトの株を見つけたので植えてみたものの、それらは全滅という悲しい結果に。
ということで、ものぐさガーデニング初心者の私基準では、楽で手間のかからない植物とはまったく言い難いんですよね😓
でも花を見るとやっぱりかわいくて増やしたくなってしまうという、まさに惚れたもん負け状態なのであります。
そんな悪戦苦闘ぶりの成長記録です。
アルペンブルー
秋に植えて翌年の春 (5 月) に咲いたのがこの写真。
それはそれはかわいく咲きました。アルペンブルーですが、青というより紫っぽいですね。
1 株増やして 2 年目もこんなにきれいに咲きました。花期は ５ 月の下旬から ６ 月くらい。
3 年目になるとこんな感じに。
茎が伸び放題伸びてちょっと荒れた感じになってしまってます😅地面を覆うようにふんわり広がっている感じではなく、茎が倒れて、からみあってもうぐちゃぐちゃ😣すいてみようとしたもののうまくできず。
花はきれいなんですけど、全体の見た目があまりに美しくなく、早めに切り戻してこんな姿に。
元の株自体は、最初に花が咲いた頃からそれほど大きくなってはおらず、花がついている茎を刈ってしまうとこんなにコンパクトです。こぼれ種で増えるらしいですが、我が家では刈り込んでしまうせいか、株が増えている様子はありません。
刈り込み後、夏から冬にかけては小さく緑の葉っぱが茂っています。
真冬も、葉っぱの色は少し暗めのくすんだ緑になりますが、そのまま冬を越します。寒冷地でも常緑といってもいいですね。
3 月終わり頃からもこもこ成長し始め、5 月上旬にはこんなに大きくなります。
6 月の満開の様子。
星型の花がいっぱい咲いて本当にきれいなんです。きれいなんですが、他の植物に覆いかぶさって大暴れしてます😅
ですが花後切り戻すと小さくこじんまりしてしまうので、近くに他の植物を植えてないと地面が見えてしまうんですよね。上の刈り込み後の写真は地面が丸見えです😭。これはグランドカバーとは言えないですね💦
花の時期や成長の時期をずらして地面が丸見えにならないように植物をうまく組み合わせるのは、初心者には難易度が高すぎる……😭
虫については、ナメクジとカタツムリに注意ということで、我が家でもナメクジがいましたねぇ。根本の方に隠れているので要注意です。
アルペンピンクとアルペンホワイト
最初にも書きましたが、アルペンピンクとアルペンホワイトも植えてみましたが残念なことに全滅してしまいました。が、一応記録を残したいと思います。
春に園芸店で見つけて購入したのがこちら。
それぞれ 2 株ずつ植えたんですが、アルペンホワイトはしばらくして花が咲く前に消滅😱
アルペンピンクは花が咲きました。
買ったときに苗についていたラベルの写真に比べて薄めのピンク色な気もしますが、星型はやっぱりかわいいです。
しかし、喜んでいたのもつかの間、花後にこちらも消滅してしまいました。
まとめ
何株も消滅させていてしまっているアルペン 3 姉妹。原因ははっきりとはわかっていないのですが、病気というよりは、水はけの悪い庭なので蒸れによって株が弱まってしまったのかな ? と推測しています。
我が家の庭の環境にあわないのかもしれません。
そして育ったとしても、花の時期とそれ以外の時期のサイズ感が違いすぎて、グランドカバーにするために植えるのはちょっと難しいかな、というのがガーデニング初心者の私の感想です。
でも、星型の花はやっぱり素敵なので、苗を見つけたらまた買ってしまう気がします😅。次に植えるときはグランドカバー目的ではなく、一番乾燥気味の場所に植えてみようと考えています (まだチャレンジする気満々 ??)。
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