ガーデニングを始めた経緯
田舎に家を建てたことで約4年前にガーデニングを始めました。
といっても、家を建てたために庭の部分ができてしまい、実はガーデニングはしたくなかったけどやらざるをえなくなってしまったという経緯です。
さらにカエルとか毛虫とか、かなり苦手。それらが嫌だからガーデニングはしたくなかったんです。土いじり自体は嫌いじゃないんですけど。
しかも二拠点生活で庭の手入れができるのは基本的に週末のみ。リアル週末ガーデナー。
庭をコンクリートで埋めてしまうのも考えたけど、もともと田舎育ちなのでそこまで吹っ切れず、全面芝生にしようかとも思ったけどそんな広い庭でもないし、芝の手入れは意外と大変と聞いたのでそれも却下。
せめて土の面積を狭くしようとウッドデッキをつけました。
こんな後ろ向きな姿勢で、なにもわからずガーデニングを始めたのです。
始めてみると、秋に植えた苗が厳しい冬の寒さを乗り越えて春に花を咲かせるのを見て感動し、花や緑をながめる楽しさを知りました。
が、だいぶ慣れてきたもののいまだに虫とかだめですし、雑草取りは大変です。
まず最初に我が家の地域の気候と土地の状態について説明します。
我が家の庭は
我が家は寒冷地にあります。
といった気候です。
我が家には、東側の庭と、西側の小さな花壇があります。
東側の庭については、敷地の東と南は畑と田んぼなので太陽をさえぎるものはありません。太陽が南にくると、家が太陽光をさえぎり、東の庭の北側は日陰になりますが、南側はずっと日があたっています。
西側の花壇については、家やカーポートの影になるためお昼過ぎくらいまではそれほど直射日光はあたらないのですが、西日があたるのです。西側にはお隣の建物があるため、多少ですが夏の西日をさえぎってくれてるのがせめてもの救い。
とにかく日当たりのよすぎる敷地です。
ガーデニングを始める前は、植物にとって日当たりはいいに越したことはないのだと単純に考えてました。ほんと無知でした😔
さらに、4年ほどやってやっとわかってきたこと、それは、我が家の土は粘土質で水はけがよくないということ。
少量の雨で水たまりができるほどではないのですが、一日中ずっと雨が降り続けている日や、ゲリラ豪雨など短い時間に大量の雨が降ったときなどは庭に水たまりができます。
時間がたつと水たまりはなくなるし、次の日まで土がどろどろでサンダルが汚れるということはないのですが、日当たりがいいにもかかわらず苔が生える場所があるのです。
秋に苗を植えて翌年にはきれいに花が咲くものの、次の年には元気がなくなる植物もあり、水はけの悪い粘土質の土のせいなのではないかと考え始めています。
このような状況下でのガーデニングになります。
一年中お花が咲いている素敵な庭を目指すなんてことはしてません。
とにかく手間のかからない庭を目指しているガーデニング初心者の記録です。
温かい目で見守っていただけると幸いです。