ガーデニングを始めるにあたってまず最初にしたこと

ガーデニングイメージのイラスト

まったく知識のないところから始めたガーデニング。ガーデニングを始めた経緯や我が家の庭についてはこちら。

4年ほどたった今も試行錯誤のまっただ中ですが、始めた頃のことを書きたいと思います。

目次

自分のガーデニングの経験は

実家で両親が庭の木や花、鉢植え盆栽など育てていて、手伝いとして水やりはしていましたが、自分で花を育てようとしたことはありませんでした。

小さな畑があり、野菜の苗を植えたり収穫したりなどの手伝いはそこそこしていましたが、虫とか大嫌いで辛かった……

小学生の頃、夏休みの宿題?などで朝顔やひまわりを育てたことはありましたが、実家にいたのが高校生までだったこともあり、主体的にガーデニングや畑作業に取り組むことはなかったです。

実家を出てからは賃貸暮らしだったため、観葉植物を部屋に置いたり、アボカドの種を発芽させて育ててみたりしたことはあったものの、庭でのガーデニングというのは初めてのチャレンジでした。

手間のかからない庭にするにはどうしたらいいか調べてみた

何から始めたらいいのかもわからなかった初心者の私は、とにかく管理が楽な庭にしたいと考えました。そこで調べてたどりついたのは

グランドカバープランツ宿根草 (しゅっこんそう)

グランドカバープランツとは、その名の通り、地面を覆うように広がる植物

もちろん、見ばえがいいというのもあるんですが、私が注目したのは

・背丈が低めの植物で、水やりなどの手間がかからないこと
・地面を覆ってくれるので、雑草が生えにくくなったり、生えても目立たなくなり、雑草対策になること

これは植えねば !

宿根草とは、一度植えたら植え替え不要で毎年花を咲かせる植物

これはもう植えない手はないでしょう !

ということで、とにかくグランドカバープランツと宿根草を植えてみることにしたのでした。

土作り

そこでどんなグランドカバーや宿根草を植えようかと調べつつ、苗の植え方もネットで検索していると、

なんと苗を植える1~2週間ほど前に土作りをしなければならないことが判明 ! 早めに気づいてよかった !

ただ、調べているといろんな情報が出てきて、ガーデニング初心者の私は混乱しました。

結局、シンプルに、ホームセンターで腐葉土赤玉土を購入。

そして家の薪ストーブから出るを用意。

苗を植える予定のあたりを掘り返して混ぜ込みました。

ガーデニング道具の購入

上記のガーデニングチャレンジの前に、庭仕事として最初にしなければならなかったのは雑草取りでした。

そこに土があれば、雑草は容赦なく生えてくる😭

雑草取りのためにホームセンターで購入したのは、のこぎり鎌

のこぎり鎌の写真

きれいな写真じゃなくてすみませんm(__)m
これは絶対、刃が長めの方が使いやすいと思います。

そして、雑草を生やしているくらいならきれいな花を見たい、雑草が生える面積を減らしたい、ということで、「手間のかからない庭」を目指していろいろ調べ始めたというわけです。

そして、土作りをしたり、苗を植えたりするときになって初めて道具がないことに気づき、そのたびにホームセンターに買いに行くというドタバタ💦

ということで、まず最初に最低限用意しておいたほうがいいと思うものを。

道具としては、

グローブ
すごく高くていいものでなくてもいいですが、安いものだとすぐ破れてしまいました。

移植ゴテ (シャベル)
頑丈な物がいいです。安いものだと柄の付け根が曲がってしまいました。

スコップ
広い面積の土作りや、木を植えるにはあったほうが断然楽です。

ジョーロ (水撒きホース)
苗を植えた直後に水を撒くのに必要です。

園芸用ハサミ 植える段階では必要ありませんが、必ず使うので準備を。

(ちなみに関西では、小さいものをスコップ、大きいものをシャベルと呼ぶようで、関東とは逆です。我が家では小さいものをシャベル、大きいものをスコップと呼んでいます。)

その他、
帽子
長靴
虫除け

あと、必須ではないけれど個人的にとてもいいと思っているのが、
腕カバー (アームカバー)

腕カバー(アームカバー)の写真

虫よけや日焼け止めのために夏でも長袖を着て作業するのですが、袖口の汚れを防ぐことができます。おしゃれとは言いがたいですが😓、自分の好きな布で作ればテンションも上がるかな、と思います。そう思いつつ 100 均で買ったのを使ってますが😅

まとめ

まだまだ初心者でわからないことだらけですが、数年やってみてわかったことは、

気候、日当たり、土の状態などなど、庭の状態はそれぞれ。自分の庭の手入れのしかたは、調べてそのとおりやればいいというものではなく、あれこれ考えつつ試行錯誤していくしかない

ということ。

寒冷地にある粘土質の土の我が家の庭では、耐寒性のない植物は植えっぱなしにはできないし、乾燥を好む植物にはつらい環境。植えたい植物の特性を調べ、無理そうなものはあきらめたり、土壌改良してみたり。

さらに、我が家の環境にもあいそうな植物を選び、秋に苗を植えても、翌年の春にならないと新芽が出て花が咲くかどうかわからない。きれいに咲いてくれても、また次の年にも同じように咲いてくれるとは限らない。結果がわかるまで時間がかかることこの上ない。

やはり庭は手間がかかる

それだからこそ、花が咲いたり実をつけたりしたのを見るとうれしいし、四季や小さな生物などを身近に感じて感動する。

大変だからこそ喜びもひとしお

ということで、ガーデニングの楽しみも少しわかってきた私ではありますが、

それでもなるべく手間のかからない庭を目指したい……

試行錯誤は果てしなく続きそうです。

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