転勤族(妻)でつらかったこと

今日は転勤族でつらかったことを書きます。

目次

仕事のキャリアが積めなかったこと

数年で引越しがあるのでもちろん正社員になれず、仕事のキャリアを積めないというのは精神的につらかったです。

派遣、在宅、パートなどいろいろな働き方をしてきました。

転勤の辞令が出たら引越しまで時間がなく、パートも急に辞めることになって迷惑をかけるのも嫌だったので、辞めやすい仕事を選んでいたのもあって、次につながらない、積み上がっていかない。積み上げていく方法もあったんだろうけど、私にはできなかった。

「そんなのわかってて転勤族と結婚したんでしょ」とか、「あなたの能力がないからでしょ」って言われてしまえばそのとおりで、反論の余地もないのがまたつらい。私は40歳過ぎまでうじうじ考えてました。

「ひとつの会社に長く勤める正社員」ではない、ということに引け目を感じていたのもあると思います。今思えば昭和的発想ですね。

今は転勤族じゃなくてもリモートやフリーで働くという形態も増えてきています。そのような仕事や形態が自分に合えば、住む場所に関係なく続けていける可能性もあるのではないでしょうか。

やはり引越しは大変

回数をこなすうちに段取りはうまくなりますが、大変なことに変わりはありません。

異動する当の本人は、引き継ぎやら送別会やら歓迎会やらで忙しくて全くあてになりません。家の引越し作業は毎回ほとんど一人でやることになります。

使わないものから箱詰めしていくのですが、生活しているとなかなか荷造りも進みません。ですが、前日にやればできるだろうなんて甘くみていると徹夜になります。一人暮らしの引越しで経験済み(笑)。

様々な手続きも、もれがないように気をつけます。精神的にも肉体的にもヘトヘトです。

引越しが大変だから荷物は減らしたり増やさないようにと努力はしてきました。でもいざ段ボールに詰めるとそれなりの数になってしまう。

一番引越しを楽にする方法は、ミニマリストになること。
スーツケース1個とは言わないけど、段ボール箱数個で引越しできるミニマリストになるのが目標!

引越し後、さらにストレスを感じるのがごみの分別。住む場所によってゴミの出し方が結構違うのです。以前のところで燃えるゴミだったものが、ここでは洗ってプラスチックゴミとか。

引越し作業で出るゴミを分別表を見ながら袋分けしなければならないのは、本当にいらいらしました。分別を覚えるまではストレス MAX です。

病気になったときのお医者さん探し

我が家は2人とも持病もなく健康な方だったので、お医者さんにかかることは少なかったのですが、それが逆に、具合が悪くなったとき初めて近くのお医者さんを探すことになり、それが大変でした。

今はネット検索できるようになって便利になりましたが、昔は具合が悪い中、電話帳で住所を見ながら近くのお医者さんを探してました。

もう歳なので、自分や家族の体のことを知っていてくれるかかりつけ医がないのも不安ですね。

習い事など同じ状況で継続できないこと

これも今はネットで検索できますが、昔はタウン誌や広報を見て探したり、見つけるのが本当に大変でした。

引越し先の近くにその教室が必ずあるわけではないし、習い事や趣味のことって先生や一緒に学ぶ人との相性ってかなり重要なポイントではないでしょうか。なので、最近は新しく探すのではなく、遠くなっても通って続けている習い事もありますが、なかなか強い意志が必要です。

その他細かいこと言い出したら愚痴大会になってしまうので、このへんでやめておきます(笑)

結婚して転勤族妻になったのは26年前。こうして振り返ってみると、インターネットや携帯電話の発達で状況はかなり変わりましたね。その土地の情報も検索すれば手に入るし、遠くにいる友達とも簡単につながれる時代。便利な世の中になリました。

とはいえ、転勤族生活の真っ最中は先の見えなさに不安になりますよね。日々のなにげない生活でも積み上げてきたものがあって、それがゼロになって、また一から始める。エネルギーが相当必要なんですよね。

しかも時期も場所も自分の意思ではない引越しですからねぇ。

若い時はまだパワーがあったんですが、歳をとってくるとその繰り返しに疲れてきました。年齢的に転勤族生活の終わりが見えてきて、ちょっとほっとしています。

ただ一方で、引越しがない定住生活も手放しで嬉しいという感じでもないんですよね。これだけ引越し生活をしてくると、なんとなく定住生活は飽きてしまうような気がしています。

ということで、次回は現在の二拠点生活について書きたいと思います。

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